下半身についた筋肉がO脚の歪みをさらに強調してしまうのです!

O脚は、骨自体が曲がっている(構造的)ではなく、ほとんどが機能的な歪みが原因です。

骨盤に必要以上に負担がかかり、股関節によって骨盤と繋がっている大腿骨(脚の太ももの骨)が外側にずれることから発生します。

そうすると、膝関節や足首の関節にも負担がかかり、本来なら一直線になるはずの大腿骨が外側にねじれ、脛骨が内側にねじれてしまいます。

さらに、外側に大きく張り出した脚は外側へ外側へと鍛えられて、結果的に不自然に湾曲した脚になってしまいます。

O脚にはいくつかのパターンがありますが、最も多いのは膝蓋骨(膝のお皿の骨)が内側を向いて歪んでいるパターンです。

脚の歪みは見た目だけでなく、重要な骨盤にも影響する人体のトラブルの原因になっています。