産後、痛めやすい腰を守る「立ち方としゃがみ方」

赤ちゃんを抱えながらの日常動作は、想像していた以上に体に負担がかかりますよね。
だんだんと重くなっていく赤ちゃんを間違った姿勢で抱えていると、腰痛、腱鞘炎、肩こりなど、体が辛くなってしまいます。
まずは、どんな動作をする場合でも正しく筋肉を使い、関節や弱い筋肉に負担がかからないように、日常動作を正しい姿勢で行うように心がけましょう!

○上体を起こし、下腹部と仙骨を床と垂直に

両手を下腹部と仙骨に置き、この部分が床と垂直になるようにしゃがむ。
腹筋と背筋を使えていないと、骨盤が前傾してしまう。しゃがむときは必ず上半身をしっかり起こすように注意。

○上体を起こしたまま立ち上がる

体の軸を床と垂直に保ったまま、立ち上がる。筋肉を使わずに立ち上がった場合、上体は前傾してしまう。
腹筋と大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)を意識的に使う。

○立ち上がった時には下腹部が床と垂直に

立ち上がると仙骨は少し前傾するが、下腹部は床に対して垂直のまま。体の軸を前傾して立ち上がると、膝や腰に負担がかかるため、意識的に腹筋と大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)を使う。

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