O脚の原因は、骨盤や背骨などの骨格のゆがみなんです!

人体には200個余りの骨があり、これを支える筋肉や神経系が連携して体のバランスをとっています。

特に「骨盤」は上半身と下半身の接続部でもあり、主に5つの大切な役割があります。

①S字型に湾曲している脊柱のバランスをとり、上半身の重さを受けとめている。
②左右の股関節を支え、歩行動作の起点になっている。
③座るときの土台になる。
④内臓を包みこむ、下から支える受け皿になっている。
⑤胎児を包む子宮のベッドになっている。

人体はとても良く出来ていて、異常が起きると他の部分でその機能を補うようになっています。例えば、首や肩に異常が起きると下半身で補正し、腰や足に異常が起きると上半身で補正するような場合です。

このような状態が長く続くと補正している側も負担が多くなって歪んできてしまいます。

この歪みが骨盤に生じた時に発生するのがO脚です。つまり、O脚は骨格のどこかに起きたトラブルにより骨盤に負荷がかかった結果のあらわれなのです。